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Carry on Your Youth楽曲解説『WOW』

もう夏休みも終わりですね
宿題は

・最初にやってしまう派

・コンスタントにやっていく派

・最後に追い込まれてやる派

・やらない派


どっち派?
という会話を耳にしなくなりました

 

 

 

てなかんじで

楽曲解説 今回は
M-6
「WOW」

 

 

冒頭からWOW WOWと連呼していますね

この曲はリエッフーが作詞作曲しました

最初曲をもらった段階ではエフェクティブでハイパーな曲でした

ソレを僕がlo-fiなバンドアレンジに仕上げました


メロディーや展開のユニークさが昔のプログレバンドっぽかったのでそういう雰囲気を付け加えました

ピンクフロイド×イエス×ジェネシス×ノイ×ジョイディビジョン×ソニックユース
という感じでしょうか(カナリとりとめのない組合わせ^^;)

 

ドラムマシーンと生ドラムがバトンタッチしていくのがGoodです


冒頭のリズムマシーンはKORG ELECTRIBE SXで組みました
esx
生ドラムの素材をサンプリングして加工
さらにエレクトライブにもとから入っている音を重ねました


意外と力強くパンチのある音だったのでかなり使い込んだカセットテープに録音
チープでLO-FIな味のあるビートが出来ました

エレクトライブで作ったビートと繋がりが良くなるように生ドラムもカセットテープに落としました

サビのドラムがジョンボーナムみたいな音になりました(あそこまでパワフルではありませんが…)

 

 

そんなリズムの上に乗るベースはいつも通りのラインの音ではカナリ浮いてしまうためベースもカセットテープへ
ココではそんなに過激な処理をするのではなく原音を保ちながらテープに録音しました

出来上がった音をベース単体で聴くとあまり印象は変わらないのですが、ビートに載せるといい感じにハマってくれました

 

ギターはいつもの組み合わせ
フェンダーのストラトキャスター,ジャズマスターにVOX AC30TBX


サビ前の歪み部分だけLINE6のPODで音を作りライン録音しました
pod-2n
もう13年くらい使っているものです

良いアンプシュミレーターはいっぱいあるのですが、初期のPODのPOD臭が好きで未だに手放せません

 

 


サビ部分に出てくるフェーザーサウンドはスタジオに転がっていたフェンダーのアンプで録りました

 


写真
メタルな音が作れるKRANKのディストーションペダルにエレハモスモールクローンを繋げました
音源では控え前な音量になっていますが録音現場はかなりの爆音でした

アースワークというマイクがかなり良かった
実際なっている音の印象をそのまま録音してくれる
キャラを楽しむマイクも面白いが、原音に忠実なマイクも良いものですね

 


ボーカルは最近よく使うSHURE SM57
楽器類がlo-fi気味なので歌は普通の音にしました
オケとのキャラが違うので音量を上げなくても浮いてくれます

 


そんな感じで何とも不思議な曲の出来上がり
rieFu作曲という事もあって新鮮で楽しかったです

アルバムにも良いスパイス効かせてます

 

今回はココまで

 

次回は
M-7 Only One Thing
です


お楽しみに!






ツアー情報

<delofamilia tour 14 “Carry on Your Youth”>

Ticket 全自由 ¥3,780(消費税込み/ ドリンク別)
※4歳以上チケットが必要となります。お客様のご判断にて未就学児童のご同伴をお願いいたします。

■9.12 Fri. 大阪CONPASS
OPEN 19:00 / START 19:30
info 清水音泉 06-6357-3666

■9.13 Sat. 名古屋ell. FITS ALL
OPEN 18:30 / START 19:00
info サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

■9.18 Thu. 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
OPEN 19:00 / START 19:30
info 渋谷duo MUSIC EXCHANGE 03-5459-8711

Tickets Now On Sale!!
http://delofamilia.com/